とんかちの地域社会協働活動
紫明倶楽部サマースクールを協働開催しました
今年で2回目となるとんかちとの協働による紫明倶楽部のサマースクールが八幡市文化センターに会場を移して開催されました。 でんじろう先生の紫明倶楽部に所属する凡そ30名の子供達が、とんかちと協働プロデュースする木工教室で「端材でミニ世界ボードづくり」を テーマに端材工作や遊具作りに取組みました。 筆者自身とんかちメンバーとして今回が初めての参画ですが、大いに感心したのは、子供たちが器用に道具を使うことでした。 ノコギリやトンカチを、初めてと言いながら上手に使いこなしてゆく様は感動でした。 当初、不安と恐怖心からおどおどしながらの作業が、アドバイスをしてゆく中でだんだん自信を持ち、 動きが様になっていく様子は見ているこちらまで楽しくなりました。 女の子も怖がるどころか積極的に道具を使っていて、 私自身の古風な男女の偏見を打ち砕かれた思いです。 今回、子供たちを見ていて、 危険だからとかやったことがないからと言った理由で子供の好奇心を奪うのは大人のエゴと思い知らされました。しっかり大人がサポートをして、 子供たちに思いっきり楽しんでもらうことの大切さを実感した次第です。

作業を始める前の説明に注意を払って聞き入る子供達です。真剣さがひしひしと伝わってきます。

とんかちの事前作業の様子です。
作品の制作に使う端材を選り分けています。製材した木材をとんかちの作業場で加工。
子供達1人1人が作品作りを楽しめ、熱中出来る様にと、とんかちメンバーにも力が入ります。

子供達が一斉に作品作り開始開始です。
端材の山の中から、作品イメージに合った端材を見つけるのに大忙し。
初めて使うノコギリやトンカチに悪戦苦闘するも、すぐに慣れて器用に使いこなせる様になりました。

ちょっと中休み。
事前にとんかちで用意した遊具の弓矢、ポッコリ、竹とんぼで気分転換をしています。

作品のお披露目とみんなにプレゼンテーションです。
ようやく完成した作品をみんなで鑑賞。
それぞれの子供達によるプレゼンが行われ、作った理由、苦心したところなど説明と質疑応答が有り、
出来た作品も素晴らしいもので、その受け答えにとんかちメンバーも感心しきりでした。