とんかちの創作木工活動

古家具材を活用したキャビネットを作りました

とんかちには時折不要になった家具など古材利用の為会員などから持ち込まれる事が有ります。 遡る事5年程前、不要になった整理ダンスの板は再利用の為取り外され、作業所の片隅に放置されている扉4枚と引き出し4枚が目に留まりました。 前板には彫刻されて古くて時代を感じる不思議な魅力がありました。私の創作意欲が駆り立てられ、もう処分するから,欲しかったら,持ち帰っていいよ!  と聞き貰ってすぐに,玄関の靴を履く時に腰を下ろせて小物入れ兼用の椅子を作りました。 その二年後あの廃材に箪笥の枠を作れば扉と引き出しが生まれ変わる,ルンバが通れる足も付けてなどと、技術もない, 一人では何も出来ないのに頭の中ではデザインが出来ました。でも作り方は作業の工程が多い事から複雑で想像がつかない事も多く タンスの形になっても細部の作業に時間を取られ4年余りの大作になりました。特に天板にはとんかち所有する未活用の栃材を頂き 3枚に製材、ダボ工法や板材の割れを押さえる千切り工法等初めての作業を経験。1枚の天板に仕上げる事が出来ました。 仕上げには木目を活かせるワトコオイルを塗布して完成させました。リビングにも和室にもどちらに置いても落ち着きのある素敵な仕上がりになり、 今回の作業を通じて経験した初めての工法なりが私へのDIYの魅力を一層拡げた様です。 どの様な人が愛用されたかわからない引き出しと扉が私の作品として生まれ変わり,使い終わり,その後は娘あるいは孫に受け継がれ, 何年も時を重ねて使われて行く事を願っています。 制作にあたり木工教室での指導者と皆様のご協力に感謝しています。  Written by H.N.

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リメイク完成したキャビネット
完成までの道のりは長かったものの仕上がりにはとても満足です。 天板や脚縁に施した面取り加工はアンティーク家具の雰囲気を醸してくれます。

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古家具扉を活用して小物入れストールにリメイク、見事に変身、大変重宝しており、リメイクキャビネット製作の切っ掛けと成りました。

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とんかちの木工教室で指導を受けながら引出しを取付中。かたちになって行くのが楽しい。 天板には割け防止の千切り加工が素敵なアクセントになっています。