とんかちの障害者・高齢者支援活動

2年振りの「流しソーメン」行事になりました

障碍者就労支援施設「きろろん」が通所者の懇親を目的に、コロナ禍で休止していた「流しソーメン」の行事を開催しました。 「とんかち」も施設側からの要望を受け流しソーメンの会場設営・撤去を協働、とんかちメンバーが、時節柄、 衛生管理に十分注意を払いつつ、孟宗竹の切出しや加工、会場準備作業に取組みました。 通所者の皆さんもスタッフと協力し、青竹から自前の器を作る作業に熱心に取組んでいました。又、流しそうめんが始まると、 通所者やスタッフの皆さん全員、竹樋を流れるソーメンを一斉に器に取って美味しそうに味わい楽しんでいました。 竹樋を流れるソーメンに夏の一時の涼を感じられたイベントでした。

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「とんかち」でのそうめん流し用の竹樋加工作業の様子です。 孟宗竹を半割にして長さ4mほどに切り、「節」についてはソーメンが流れやすくなるように削り取りました。他に、竹の器とお箸も準備しました。

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会場のコンクリート床は水洗いをして清潔に準備、竹の樋を そうめん流し竹樋の設置作業をしています。支える台で傾きを調節してソーメンの流れを調整します。

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通所者の皆さんの楽しく竹の器を作る作業している様子です。竹を切る作業に順番待ちの列が出来ました。

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いよいよ開始です。ソーメンも茹で上がりました。挨拶を聞くのももどかしく、一斉に流れてくるソーメンを器に掬いながら頂いています。 皆さん幸せいっぱいのそうめん流しとなった様です。